橋谷真由美氏

―御社は何をやっている会社ですか。

九州大学の特許やノウハウのライセンス活動を行ったり、産学官連携によるコンサルティング業務や地域イノベーションなどの仕事をしています。

本社に正社員は6人で、業態として出向者を受け入れたりしてプロジェクトベースで動いていくことが多く、社員はプロジェクトやスタッフをサポートしている感じですね。全体では20名程度のスタッフが活躍していて、福岡市から委託を受けている業務などもあります。

今は牧場主でもありまして（笑）牧場の運営もしているんですよ。福岡市のアイランドシティの街づくりの企画などもあり、様々なプロジェクトが同時進行で動いています。

―メイシーはどこで知って頂いたのですか？

実は昨年7月に現代表の前田に交代したのですが、九州大学の教員だった前田のアシスタントをしていたのが私でした。

こちらでは、前任の坂本からメイシーさんは使わせて頂いておりまして。坂本が御社のCTOの方と知り合った際にこれは便利だ！と言って導入したと聞いてます。

産学連携機構九州のWebサイト

―メイシーを導入される前はどのように名刺管理されていたのですか？

私が前田のアシスタントをしていた当時はそれはそれは悩んでまして、ソフトウェアで管理していたのですがOCRの精度も良くないのでほとんど全てのデータを修正していましたし、それこそ入力作業を新人にやってもらったりしたんですけど、データが飛んでしまうようなアクシデントがあったりと本当に大変でした。

やはりデータを共有したいというニーズが当時からありまして、共有サーバーを置いてそこにデータを移してとかやっていたんですけど、データがなくなっていたりこちらにあるのに共有サーバーにはなくてとか、もう混乱していましたね。

仕事上、いろんな方に会うので名刺がとにかくどんどん増えていってしまうんですよね。実際こちらに来る際にも「どうしよう？」という感じでした。

―メイシーを導入されてから何が変わりましたか？

メイシーさんで名刺を管理するようになってから、まずは入力作業が全くなくなったということは本当に素晴らしかったですね。スキャンしてアップロードすれば勝手に入力してデータ化してもらうのは本当に楽です。データ化されたものはスタッフが一応全部チェックしているのですが、ここまで丁寧に入力してくれてこの方は素晴らしいなぁ。などチェック作業も楽しんでますよ。

あとよく社長から「あの人に連絡しておいてー」ということなどもありますので、その際にすぐに検索して探してパッと電話やメールができるのは素晴らしいですよね。外出先からもアプリで検索して電話番号ですぐに電話出来るというのは便利です。

今まで紙でやりとりなどもしていたので本当に便利になりましたね。

―メイシーのどの機能を一番よく使われていますか？何か気に入ってる点はありますか？

検索とか、年賀状のやりとり、挨拶状を印刷する時にCSVで出して使う。などでしょうか。検索して電話やメール、が一番使いますね。

アプリからもPCからもメイシーさんは住所をそのままクリックすれば地図に飛ぶし、電話番号をそのまま押せば電話もかけられるのでストレスなく使ってます。

メールマガジンなどにもいずれ活用できればとは思っていますね。

―このような機能があればいいのに。などのご要望などはありますか？

これは私たちのお付き合いしている方が特殊な方が多いというのもあるのですが大学の教授なども多いので、とにかく肩書きが非常に多いんですよね。メイシーさんは区切って全ての肩書などを入れて頂いているのですが、どれが肩書きで何が部署でというのが本当にわからないケースもあると思うんです。

ですので、肩書きと部署は肩書き1、肩書き2、肩書き3とかフィールドを分けてしまってもいいのかなと思いますね。今は1つのフィールドに入れて頂いているので、こちらで必要があれば修正して下さいということなんでしょうが。

―そうなんです。肩書きや部署をフィールドを分けて入力するというのも検討はしているのですがその際、印刷の時やメールを送信する時に、どの肩書きを差し込んだり印刷するのかをユーザーさんに選択して頂く必要は出てきてしまうので、何かいい方法はないかなぁと思ってますね。

そうですよね。あ、でも本当にメイシーさんは申し込んだらすぐ使えます！というような感じで一旦お問合せ頂いて会ってから導入を検討してみたいなこともなくて非常に便利ですよ。

―ありがとうございます！今後ともよろしくお願いいたします。今回はインタビューありがとうございました！